「気温」を英語で何と言う?

温度計を確認

 日本では、気温は「摂氏」で統一されており、単位として「℃」あるいは「度」と表記します。この場合、「高い気温」なら20~30度あたりを指し、「低い気温」なら氷点下~10度あたりを指します。  では、英語圏において、気温や温度の単位などをどのように表現するか、以下で見てみましょう。

「気温」「温度」にまつわる基本的な英単語

  • temperature

こちらはそのまま「気温」あるいは「温度」と訳す事ができます。
気温と訳すと「空気だけの温度」と思われますが、temperatureは単語の組み合わせによっては水温や室温の意味も含みますので、「温度」と訳したほうが適切でしょう。

他にも「体温」の意味を持ち、”have a temperature”で「熱を出す」となります。(”have a fever”も同じ意味を持ちます)

また、「(気温が)高い/低い」というように気温の程度を表したい時は、日本語と同様”high / low”で表現することができます。

また、最高気温を”high temperature”、最低気温を”low temperature”と表現します。maxとminではないことに注意です。

  • degree

気温の単位を表す「度」の英語は”degree”です。

しかし注意点として、例えば20度を表す場合、”twenty(20) degrees”と複数形になる事が挙げられます。さらに、0度も”zero(0) degrees”と複数形で表記します。マイナス温度も同様で、”minus five(-5) degrees”か”negative five(-5) degrees”あるいは”five degrees below zero”ただし、1度は”a / one degree”と単数形で表記する点にも注意が必要です。

また重要点として、degreeは温度に限る単位ではないということです。角度や、緯度(latitude)と経度(longitude)などもdegreeで表します。この点は、日本語と同じ感覚で使うため覚えやすいのではないかと思います。

ex)
38 degrees north 北緯38度
そもそも、degreeとは「程度」「度合い」そのものを意味しますので、”to some degree”を「ある程度」だったり、”matters of degree”で「程度の問題」と訳すことができます。

ただし、温度の種類には「摂氏」と「華氏」の2種類が主として存在し、実際に感じる気温と数値の関係が摂氏と華氏で全く違いますが、いずれの種類でも”degree”を用いるため、国ごとに注意が必要です。 詳細は、以下の章で見てみましょう。

「摂氏」と「華氏」

前述したように、温度は摂氏と華氏の2種類が主に使われています。(他にもケルビンなどの温度の単位は存在しますが、割愛します。)
まずはそれにかかわる基本的な単語から見てみましょう。

  • ℃ / Celsius(セルシウス)

我が国日本でも用いられる種類です。
日本人にとっては大変わかりやすい単位ともいえるでしょう。日本の気象予報でも、こちらが使われております。

セ氏は、スウェーデンの天文学者、アンデルス・セルシウスが1742年に考案したものであり、名前も彼にちなんだものとなります。

水の融点を0℃、沸点を100℃として設定し、気温に関しては5℃くらいになると寒く感じ、30℃くらいになると暑く感じることが一般的です。

また、アメリカやイギリスではCelsiusではなく”Centigrade(百分度)”と読んでいますが、イギリスはCelsius表現に移りつつあります。

  • ℉ / Fahrenheit(ファーレンハイト)

一方、カ氏について名前だけは知っているものの、馴染みが薄く使う機会がほとんどないという方が日本人の多数かと思われます。

カ氏は、ドイツの物理学者であるガブリエル・ファーレンハイトが1724年に考案したもので、セ氏と同様、考案者の名前が由来となっています。

気温に関しては、50~60℉くらいで日本の春から秋にかけたような、丁度良い気温であるとされています。以下に換算表を起きますのでご参考までに。

0 20 100
30 68 212

英語にそれぞれ直すと、
セ氏:20 degrees Celsius(20 deg C)
カ氏:68 degrees Fahrenheit(68 deg F)
となりますが、degreeの後ろはある程度省略可能です。(「ある程度」の理由は下記参照) 余談ですが、セ氏とカ氏の換算は以下の式で行えます。
℃=(°Fの数字-32)×5÷9

それぞれ使う地域と注意点

気温を表す際、日本以外のほとんどの国でもセ氏が使われているため、ある程度はセ氏がワールドワイドになっていると言っても良いでしょう。

しかし、現在もカ氏を主に使い続ける国も存在します。
代表例となる国が、アメリカやジャマイカです。これらの国では様々な分野でカ氏が使われ続けています。

イギリスは、低い温度はセ氏で表されますが、日常的に使われる温度はカ氏です。 恐らく一番ややこしい表記です。

カナダでは、天気予報や報道機関など、日常においてセ氏が使われていますが、キッチンオーブンやエアコン等の家電製品は、アメリカ産を使うため、カ氏がデフォルトとなっています。 最近は、デジタル表示が増え、セ氏とカ氏の切換が簡単にできるようです。

ニュージーランドやオーストラリアは、セ氏への移行を終えています。

上記のようにカ氏を使うとは言っても、世代によってはセ氏を主に使う人も多く(主に若者)、標準が日本よりも不明確な点にも注意したいところです。

また、温度を口頭で読み上げる際にも注意が必要です。
日本でも、わざわざ頭に「セ氏」をつけて「セ氏20度」と読み上げる事は、日常では少なく、「20度」とだけ読み上げる事がほとんどと思われます。

これはカ氏を使う国も同様で、上記のように”68 degree Fahrenheit”と読み上げることは日常ではあまりなく、”68 degree”と読み上げます。そのため、カ氏表現を知らない方がこれを聞いたら、「セ氏68度」と勘違いを起こしてしまい、「何でこの人溶けていないんだ??」と思ってしまいそうです。

  • 男性

    Today’s high temperature is 30 degrees.
    本日の最高気温は30度です

  • 茶髪の男性

    What? Why so high? Ground is covered with snow.
    え?高くない?地面雪積もってるんだが

  • 男性

    You could be referring to Celsius. Here is US.
    摂氏のこと言ってるだろ。ここアメリカだぞ

  • 茶髪の男性

    Yep, I decided not to go outside today.
    よし、今日は外出ないことにした

いかがでしたか?
degreeはとっつきやすいですが、摂氏と華氏という文化の違いには気をつけたいですね。

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