willとwouldを理解してこなれた英語を使おう!

will wouldを乗り越えろ

皆さんは助動詞willと助動詞wouldについて説明できますか?
willは未来の時制を表す場合に使う単語で、wouldはwillの過去形であるということは知っている人も多いかもしれません。しかし、この2つの意味はもちろんそれだけではありません。とても幅広く意味を持つ単語で、文脈によって意味合いが変わることも多いでのきっちりおさえておきたいところです。このwillとwouldが理解できると、ネイティブのようなこなれた英語を使いこなすことができますよ!ぜひこの記事を読んで色々な使い方を覚えてくださいね!

助動詞willはこれで完璧!

①未来を表すwill

まず先ほども記述したように、未来を表す表現について説明します。
動詞には現在形と過去形はありますが、未来形というものが存在しません。そのため、未来の文を作りたい場合にはこのwillを使います。未来といっても細かく分けると2種類になります。例文を使って詳しく説明していきます。

a)単純未来「~だろう」(意志を含まない未来)

  • It will be rainy tomorrow.
  • My father won’t be at home next Sunday.

b)意志未来「~するつもりだ」(意志を含む未来)

  • I will watch movie with my girlfriend tonight.
  • We will go to the U.S. this summer.

a)単純未来 とは、主語の意志に関係なく自然のなりゆきでそうなるだろうと予測される事柄を表します。

b)意志未来 は、「~するつもりだ」という主語の意志を表します。willは助動詞なので、その後の動詞は原形になります。

このwillとイコールの表現が、「be going to 動詞の原形」です。こちらには「~するつもりだ」という意図や計画を表す表現の他に、「~しそうだ」という近い未来を表す意味もあります。細かい使い分けまでできるようになると使える英語の幅が更に広がりそうです。

②現在の習慣・習性・傾向を表すwill「よく~する」「~するものだ」

これは高校英文法の内容になります。中学校では、willは未来の文で使う単語としか習わなかった人が多いのではないでしょうか。実はwillには未来の意味の他に、こんな使い方もあるのですね。ここでも例を見て意味をおさえていきましょう。

a)習慣

  • She will often be late for work.

b)習性・傾向

  • Weak dogs will berk.

習慣を表す場合には、oftenやusuallyなどの副詞を伴って表現します。
この副詞がある場合にはwillを習慣の意味で訳すようにするとミスが防げると思います。未来の意味で使う場合と何も形が変わらないため、前後の文脈などから判断して訳してくださいね!

③固執・強い意志を表すwill「どうしても~しようとする」

  • My little brother will have his own way in everything.
  • The window will not(won’t) open.

will not(won’t)と否定形になった場合には、「どうしても~しようとしない」という強い拒絶を表します。②と③どちらの場合でもwillを強く発音します。

④現在における推量will「~だろう」

  • She will be waiting for your phone call now.
  • He will be home now.

willの4つ目の意味は推量です。これは話し手の確信度の高さを表すといったようなニュアンスになります。同じ助動詞の中で、話し手の確信度が最も高いものはmust「~にちがいない」ですが、推量のwillはこのmustの次に確信度が高いものと言えるでしょう。

⑤依頼を表すWill you~?

willは疑問文になると、相手に依頼をする表現になります。pleaseをつけてより丁寧な言い方にすることもあります。例を見ていきましょう。

  • Will you (please) call me tonight?
  • Will you drive me home?

これは英会話でも頻出する表現です。相手に何かお願いをする時にWill you~?がさらっと口から出るとかっこいいですね。

⑥勧誘を表すWon’t you~?

今度はwillの否定、won’t(will not)と使った疑問文です。このWon’tを文の先頭に持ってくることで、今度は相手を勧誘する言い方になります。

  • Won’t you join us for lunch?

勧誘の表現というと、有名なものがLet’s~「~しましょう」ですが、この表現は相手が必ずオッケーをしてくれる時に使うのなら問題ありませんが、やや強引な誘い方です。
Won’t you~?の方が、相手の意志を尊重した尋ね方で相手も断りやすいニュアンスになります。“無理矢理誘いたくはないけど、声はかけたい”という相手を気遣った勧誘表現になるので、是非使えるようにしておきたいところです。

これでマスターwouldの使い方

次にwouldについて説明していきます。このwouldに関しては、はっきりした意味合いが見えづらい単語になるので少し難しいとは思いますが、例文で確認しながらニュアンスをくみ取っていってくださいね!

①時制の一致によるwillの過去形

  • I thought my brother would come home by six.
  • She said she would call me.

このwouldは先ほど説明したwillを未来の意味で使った場合の過去形になります。英文を作る時には、時制を一致させる必要があります。どちらの例文も「帰宅する(だろう)」という単純未来と、「彼女は電話する(つもり)」という意志未来といったように、未来の意味が含まれています。しかし、主語の後ろの動詞が過去形であるがために、本来ならばwillを使うところを過去形のwouldを使い時制を一致させているということになります。

②過去の習慣を表すwould「よく~したものだ」

  • I would often go shopping with my mother on Sundays when I was a kid.

これも先ほどのwillの②の用法の過去形になります。Oftenやsometimesなどの副詞を伴って表現することが多いです。
「よく~したものだ」という意味でもう一つ使われるのが、used to~です。こちらも習慣を表す表現ですが、used to~はどちらかというと、「今はそうではないが、以前は~」という意味合いを含みます。
そして後ろに続く動詞にも違いがあります。used to~の後ろには、knowやlikeなど状態を表す“状態動詞”が続くのに対し、wouldの後ろはplayやgoなどの“動作動詞”が続きます。注意して使い分けましょう!

③過去の固執・強い意志を表すwould「どうしても~しようとしなかった」

  • He would not (wouldn’t) accept my present.

こちらもwillの③の表現の過去の意味になります。wouldの後ろに否定のnotをつけることで、強い拒絶の意味を表す表現です。

④仮定法で用いるwould「~だろうに」

仮定法というのは、“起こりそうにないこと”や“事実と違うこと”を仮定する場合に使う英文法です。例文で説明します。

  • If it were a fine day today, we would play soccer.

このように「実際は晴れていない」けれども、「もし晴れていたとしたら」という事実とは異なる意味を表す場合にもwouldを使います。

  • If my mother knew the news, she would be sad.
  • If you could pass the exam, I would buy you a new car.

この2つの文はwillで紹介した「単純未来」や「意志未来」のニュアンスを含む仮定法帰結節の文です。主として現在や未来のことに関する想像上の結論を表します。

⑤丁寧な依頼を表すWould you~?「~していただけますか」

Will you~?よりも更に丁寧な言い方になります。日本語で言うと敬語のような表現になるでしょう。助動詞は基本的に現在形よりも過去形を使った方が丁寧な依頼の仕方になるので、そこは是非頭に入れておくべきポイントです。

  • Would you close the door? - Sure.
  • Would you lend me your pen?

目上の人にお願いをする時には、Would you~?を使うのがベストです。

⑥願望を表すwould like to 動詞~「~したい」

  • I would like to visit your home this evening.

この表現は知っている人が多いかもしれません。「I want to 動詞」と同じ意味になりますが、「I would like to動詞」の方がより丁寧です。

  • Would you like some coffee? -Yes, please.
  • Would you like to go to the movies?

疑問文にすることで、相手の好みや意見を尋ねたり、相手を誘うような表現をすることも可能です。これも使えるようになりたい表現ですね!

⑦wouldを使った表現

最後にwouldを用いたその他の表現を紹介します。このwouldは一つの意味だけでなく、多くの場面で登場するので、例文で丸ごと覚えてしまった方が楽かもしれません。それでは紹介していきます。

◎would rather 動詞~ (than・・・)「(・・・するより)むしろ~したい、~する方が良い」
  • I would rather wait here.
  • I would rather not eat than eat alone.

◎Would you mind~ing?「~していただけますか」
依頼にはこんな表現もあります。

  • Would you mind opening the window?
  • Would you mind my opening the window?

「“私が”~しましょうか」と言いたい場合には、Would you mind my~ing?となるので注意が必要です。細かいところですが、これで意味が変わってしまうのでしっかりおさえておきましょう。

◎would love to~「ぜひ~したい」
先ほど紹介したwould like to~とほとんど同じ意味ですが、こちらの方が「~したい」という気持ちの度合いが大きいです。映画などでもよく耳にする表現なので、口語的な言い方だと言えるでしょう。

  • I would like to visit your sister’s birthday party.

willとwouldのまとめ

いかがだったでしょうか?willとwouldのニュアンスを掴めましたか?単純に未来の表現の他に、習慣や意志、依頼や勧誘、といった様々な使い方をするということが分かっていただけたかと思います。
言葉の少しの違いで相手への伝わり方も変わってきたりするので、状況や場合に応じてそれぞれの意味を使いこなせるようになると、英語を使うことがもっと楽しくなってくるはずです。

  • I would love to use this article for your English life!

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